議論を制御する 3

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今回は当たり前と言えば当たり前の話です。今日は酔っぱらっているので適当に書きますが・・・。

議論、あるいはミーティングには二人以上参加者がいます。

参加者で目的が一致していないとなかなかミーティングというものは終わりませんが、制御という学問の目で見ても、やっぱりこういう系は無限ループになる可能性が高いです。

状態を動かすことができるもの(モータとか人工知能とか)が二つ以上あるときに別々の目的に向かってしまうと、大抵の場合、ある点の回りを状態がぐるぐる回ります。これでは(当初と違う・違わないに限らず)目的に到達するどころか、同じところを行ったり来たりでただただ時間を無駄にすることになります。例えば右足と左足が別々に脳と意思を持っていたら、まっすぐ歩けるときと、歩けないときができてしまいます。右足と左足が喧嘩すると、おそらく一時間たっても家から外に出られません。それと一緒です。

事前の意識合わせをしておけばよいという訳ではないのが人間の辛いところです。だいたい、人間が自由に口を開くときは、自分を正当化して欲しいとか、自分の話を聞いてほしいとか、まったくしょうもない自意識やプライドが頭を支配しているものです。こういうものに支配された発言は、何か話し合って決めるというプロセスに逆行しがちです。

それに対する自制心の少ない、あるいは無い人は基本、言葉で何か決めるときには全く戦力になりません。たまにヒットを出すものの、大半は他人の時間を無駄にしているだけです。

え?誰のことか?酔っ払って書いてしまいそうです。

危険なので、続く・・・

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議論を制御する 2 —目標状態は一つではない

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制御の目で見ると、議論には必ず目標が必要です。ただ、こういう話は「会議には目的が必要だ」と、目的(××の日付を決める)を一つだけにしてしまう話に陥りがちです。

乱暴に、会議中のある状態を一つの記号 s と表しましょう。このとき、s を目標の状態まで持っていく事が会議に対する制御の目的になります。制御するのは会議の参加者です。

離散系では「一つの状態」が存在しますが、我々の世界はもっと複雑です。(ここら辺、数学的にきっちり定義できませんが。)

仮に我々の世界が連続系だとすると、目的は、s をある領域 S_f (= set of final states)のどこかに到達するというのが正しくなります。つまり、目的の状態は一つではなく、ある縄張りのエリア内ということになります。

んで、この縄張りは複数あっても全く構いません。「顧客と仕事の打ち合わせをしていて、日付を決めるつもりが、それはできなかったけど仲良くなって飲みに行く。」も目標となりえます。ただ、そういうのは予測できないでしょうが・・・。自分の目に目標が最初から全部見えているとは限りません。

世の中は多様です。

もちろん、絶対に何かを決めるという目的を置く事はでき、そうした方がよいのですが、決めたからと言って杓子定規に考えず、もっとよいことが隠れてはいないか、自分の知らないことはないかと、考えながらいろいろ探っていかないと、思わぬ損をするかなと、思います。

いまいちこんな与太話にニーズがあるか分からずテンションが低いが、続く。

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議論を制御する

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なにか議論があったとき、どっちが正しいかどうかということが争点になりがちです。

が、「正しい議論」が、当事者に有益かどうかは話が別です。議論の結果、では戦争しかないねという結論もあるわけで。

普通の人が議論しても、大抵は重要な前提条件が抜けて、間抜けな答えしか出てこないことの方が多いんじゃないでしょうか。海外のヘンテコな法律を見たら分かります。

こういった問題に対し、多くのプログラマが大好きな論理学や言語学はなにも答えを用意していないのではないかと、以前から考えています。

んで、話し合いや会議、ミーティングは制御工学で扱うのがいいのじゃないのかと最近、考えております。

制御というのは、いろいろ種類がありますが、いずれも「システムを望ましい状態に到達させる」という目的を達成するための学問です。「結局最後にどうなるの?」ということが一番大事なのです。

自分とこちらの世界のインテリの人が話していて議論がかみ合わないのは、わたくしが制御の頭を持っているからかもしれません。

いや、単にわたくしの頭が退化しているだけですが。

この話題、個人的にかなりホットな話題なので、また頁を改めて・・・

続く。

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